石川県でこだわりの和菓子を販売している人気のお店を紹介

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石川県といえば、国の特別名勝に指定されている「兼六園」や加賀百万石を領していた加賀藩主・前田氏の居城として知られている「金沢城」などが有名です。

また、城下町の風情が今も残っていて、有名な和菓子屋さんも多く、昔からの伝統的な作り方などを引き継いで、こだわりの和菓子を作っているお店も多いです。

加賀のお菓子でお土産におすすめを厳選してご紹介

ちなみに金沢の人は、お菓子をよく食べるんです。 その量は、総務省が調査を実施した「支出金額」のランキングを見ても1位であることからも伝わってきます。 和菓子だけではありません。

  • 菓子類でも全国1位
  • 生菓子(羊羹、まんじゅうを除く)も1位
  • ケーキも1位
  • キャンディも1位
  • チョコレートも1位
  • アイスクリームも1位

これだけの分野で1位となるスイーツ消費量の多いエリアです。 その中で、和菓子はじわじわと人気が高まっております。

この記事では、石川県でこだわりの和菓子を販売している人気のお店を紹介していきますので、石川県に旅行に行ったときの参考にしていただけたらと思います。

圓八(えんぱち)

圓八の歴史は古く、元文2年(1737年)に創業された老舗であります。

テレビ番組の「ダウンタウンDX」で紹介された際、なんと2日で全国から1万個も注文が入ったというクリームチーズ入りのどらやきをはじめ、素材にこだわり、厳選された小豆と、白山ろくで栽培されたもち米や白山から流れ出る伏流水を使用して作られる「あんころ餅」は圓八の定番商品です。

TOPページ あんころの圓八オフィシャルサイト

中田屋

中田屋は昭和9年に石川県鶴来町にて創業しました。

中田屋で人気のある定番の商品といえば「きんつば」。

今では、「きんつばと言えば中田屋」と呼ばれて親しまれるようになりました。

中田屋のきんつば特徴は、半分に割ったときに見ることができる、美しく艶やかなつぶ餡です。

職人が大粒の大納言小豆の形を崩さないよう、丁寧に時間をかけてじっくりと炊き上げたきんつばは、見た目だけでなく、上品であっさりとした餡の味を楽しむことができます。

きんつば中田屋公式ホームページ
金沢の和菓子店 きんつば中田屋の公式ホームページです。

森八

森八は、1625年に創業し、石川県金沢市に本社を置く老舗の和菓子店です。

日本三大銘菓のひとつである「長生殿」の製造・販売をおこなっていて、藩政時代から続く和菓子の老舗として有名です。

中でも、加賀藩3代藩主前田利常公の命により誕生した「長生殿」は、三百年以上の歴史を誇り、日本三大銘菓の一つと称される和三盆糖を用いた落雁は有名です。

加賀藩御用菓子司 森八
加賀藩御用菓子司 森八の公式webサイトです。城下町金沢にて寛永2年の創業以来390年、日本三名菓の随一、長生殿をはじめとした伝統ある和菓子を取り揃えております。

和菓子村上

和菓子村上の創業は明治四十四年で、大豆選びから始まる、餡へのこだわりが特徴のお店です。

和菓子村上は創業100年を超える老舗でありながら、和菓子の基本である餡づくりにこだわりを持っていて、現在も追求し続けています。

使用するのは北海道産の厳選されたあずきで、あずき本来の風味を活かせるよう、独自の製法で餡作りに取り組んでいます。

こうして作られたこだわりの餡を使った「きんつば、羊羹、饅頭、あんころ餅など」をお楽しみください。

和菓子 村上 / TOPページ
この路、ひとすじ。 創業明治44年。美味しい和菓子を金沢からお届けします。

末広堂のおすすめお土産商品

末広堂では、きんつば、最中、黄身しぐれなどを取り扱っております。 石川県内にある文化財指定庭園にもなっている特別名勝兼六園近くにあることでも観光スポットに近い老舗として地元では多くの人達に親しまれています。

日持ちするおすすめ商品

観光や旅行の手土産を選ぶ際に、渡すまでの期間が数日ある人にとっては、賞味期限は重要。 末広堂の商品は、2週間以上の商品も多数あります。

  • 黄身しぐれは20日間
  • きんつばは20日間
  • うすかわまんじゅうは20日間
  • 金沢うさぎ(最中)は30日間

白餡やチョコレート、カスタードなど洋菓子が好きな方向けにも日持ちする商品をご用意可能です。