こんにちわ。
慶応3年創業の老舗和菓子店「末広堂」です。
内祝いや家族、親族、身内でのお祝いごとはいろいろありますね。
誕生日、子どもの日、敬老の日、父の日、母の日。
いろいろあるけど、実際にどんな日なのか知りたいと思ったことはありませんか?
他の祝日についても意味や由来をご紹介しています。
今回の記事では、父の日の由来や何を贈るのか?などの雑学情報をご紹介しています。
父の日はいつ?
父の日は、毎年6月第3日曜日です。
つまり、祝日になりません。
2022年6月19日
2023年6月18日
2024年6月16日
2025年6月15日
2026年6月21日
由来(6月の第3日曜日になったの?)
「母の日のように父親にも感謝する日を」
牧師協会にアメリカのワシントン州に住むドット夫人が嘆願したことが始まり。
ドット夫人のお父さんの誕生月が6月だったので、1910年6月19日の第3日曜日に礼拝をしてもらったことがきっかけとされています。
ドット夫人のお父さんは南北戦争に出征しています。
母は戦時中に6人の兄弟を育てている最中、倒れて亡くなってしまったのです。
戦争から帰還した父が母が亡くなった後にも6人の子どもを男手ひとつで育て上げたことに感謝したことがはじまりとされています。
きっかけは母の日と似ている?
南北戦争中にも平和活動で有名なアン・ジャービスをしのぶ行事として多能押したのが「母の日」。
1914年には「お母さんに感謝する日」としてアメリカの記念日になりました。
【日本への普及時期】
父の日も母の日も実は、アメリカで誕生した記念日。
日本で一般的に広がりを見せ始めたのは、1980年代ですからかなり遅くなりました。
父の日には何を贈るの?
日本には、「FDC日本ファザーズ・デイ委員会」というのがあります。
委員会では、父の日に感謝の気持ちを込めて「黄色いリボン」に託して送るということを推奨しています。
日本では、黄色のバラが一般的です。
黄色である理由
黄色は、イギリスでは以下のような意味があるとされています。
- 愛する人の無事を願う
- うれしさ
- 暖かさ
- 幸せ
- 富貴
- 希望
- 向上
などの意味が込められています。
父の日のプレゼントの定番
バラやヒマワリなどの花束を贈るのは違和感がある!
こんな意見も聞こえてきます。
男性ですから、お酒が好きな方には、お酒とおつまみを一緒にプレゼントするのも喜ばれるプレゼントですね。
お酒にも日本酒、ワイン、カクテルなど種類はいろいろありますね。
コロナ禍になってからは、ビールサーバーやグラス、タンブラー等の食器やキッチン家電に関連するグッズも人気を集めています。
毎日の仕事で利用するアイテムを探す方なら、ネクタイやシャツなども喜ばれると思います。
ちょっと古くなってきていることをお母さんが気にかけて、壊れる前に新調してくれるのもちょっとした優しさといえるのではないでしょうか?
離れて暮らす単身赴任中の家族からなら、ビデオ通話で話しをしたり、趣味のグッズを贈ることも喜ばれること間違いなし。
【父の日のプレゼントの予算】
感謝の気持ちを伝える日ですから、金額を気にすることはありません。
いつもは、それぞれが食事を済ませている家族なら、たまには一緒に食べようという会食の時間を用意するのもおすすめです。
家族団らんの時間をつくってくれるだけでもうれしいと思いますよ。
仕事運や夫婦運アップを願う方には、縁起の良い亀をモチーフにしたプレゼントもありますよ。