金沢の羊羹で松葉屋の蒸し羊羹「月よみ山路」が人気の理由

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金沢は、日本菓子三大処のひとつと言われていて、いたるところに和菓子のお店があります。

そんな金沢に行く機会があって、お土産を選ぶとすれば、やはり和菓子がいいでしょう。

金沢にはおいしそうな和菓子がたくさんありますが、中でもおすすめは、お気に入りの和菓子と公言する有名人も多い、松葉屋の蒸し羊羹「月よみ山路」でしょう。

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この記事では、松葉屋の蒸し羊羹「月よみ山路」の魅力をたっぷりと紹介していきますので、金沢に行った際のお土産の候補の一つとして、参考にしていただけたらと思います。

松葉屋について

小松駅から徒歩10分の松葉屋は、江戸時代の1852年(嘉永五年)に加賀の名刹那谷寺の門前にて、寺侍那谷吉兵衛が羊羹を商ったのに始まります。

松葉屋では、お祝い事や大切なお客様への贈答用、来客用のお茶請けなど様々なシーンに欠かせない伝統的なお菓子を販売しています。

和菓子はもちろんどれも自家製で丁寧においしく作られています。

季節ごとに合った和菓子が多い中、季節を問わず年中人気なのが、蒸し羊羹「月よみ山路」なんです。

この「月よみ山路」は、天皇皇后両陛下、皇太子殿下にも献上されたこともある羊羹です。

月よみ山路は2種類あり

「月よみ山路」は、大粒の栗がたくさん入った「栗むし羊羹(750円税込み)」と、くるみ入りの香ばしい「比咩くるみ(750円税込み)」の2種類があり、どちらも竹の皮に包まれていて、封を開くと竹のいい香りが広がります。

「栗むし羊羹」

ほのかな竹の香りが立ちのぼり葛を加え蒸し上げた餡が、独得の歯ごたえを残してくれます。

ほどよい甘さが口の中に広がり、ほっこりとくずれた栗が香ばしさと共に季節の風味を感じることができます。

「切っても切っても栗ぎっしり」にこだわっているとおり、どこを切っても栗がたっぷり、 味、素材、かたち、色、香りが絶妙に溶け合った「栗むし羊羹」は、お土産にも最適です。

※賞味期限は製造日より10日間です。

「比咩くるみ」

「比咩くるみ」は、加賀一の宮白山比咩神社への奉納菓子でもあります。

栗とは違い控えめな甘さのくるみが、餡の甘みを引き立ててくれ、餡に味噌が入っていることで、栗とはまた一味違う、味噌とくるみの芳ばしさを楽しむことができ、独特のコクがあるのも特徴です。

末広堂でも季節の羊羹を展開中

末広堂でも夏の和菓子シリーズとして、べっこうかんを展開しています。 夏の暑い最中、水菓子は、視覚的にも疲れた心を癒してくれますね。 他にも梅羊羹も展開しています。

贈り物にもおすすめです

広堂さんのお菓子をいただきました。こちらも名称わからず、思い出せず。水羊羹の側に置いてあって見た目で選びました。葉は食べられないです。お花に金箔がのっています。小さいお花なのにしっかり味がしました。白い部分は羊羹ではないと思われます😃 pic.twitter.com/kzjxGOCCly2019