こんにちわ。
慶応3年創業の老舗和菓子店「末広堂」です。
今回は、和菓子に含まれている栄養成分の中から、ダイエット中の方も気になる「ブドウ糖」の効果や食べ方をご案内します。
ブドウ糖とは
ブドウ糖とは、自然界に最も多く存在すしている代表的な単糖類です。
動植物が活動するために必要なエネルギーとなります。
さらに、脳がエネルギーとして利用できる唯一の物質となっているため、人の体を維持する上でも重要な栄養素です。
ブドウ糖が含まれている食べ物
ブドウ糖が豊富な食べ物をリストにまとめています。
- ごはん
- パン
- はちみつ
- 芋類
- 果物
- 砂糖
などに多く含まれています。
ブドウ糖の効果
ブドウ糖を摂取することで、脳に栄養が供給されるため、脳の活性化にも役立ちます。
他にお、疲労回復の効果があります。
ブドウ糖と疲労回復については、ダイエット中の方にも食べ方をご紹介しています。
持続期間はどのくらい?
ブドウ糖を摂取してから、脳に消費される時間の目安は、24時間と言われています。
根拠もあります。
肝臓に蓄積されたグリコーゲンが24時間で枯渇することから導き出されています。
勉強の集中力を持続したい方は、1日に1回定期的に摂取することが大切です。
ブドウ糖が不足するとどうなる?
ブドウ糖が不足した状態を放置すると、脳がエネルギー不足の状態になります。
つまり、思考力が低下します。
思考力低下だけではなく、以下のような症状を引き起こすこともあります。
- やる気が出ない
- 集中力が欠けてしまう
- イライラする
ですから、朝食で摂取することも大切です。
学生が受験勉強を頑張りたい時には、意識的に摂取するのもおすすめです。
ブドウ糖を摂取する時の注意点
血液中では、血糖として存在しています。
血糖値の上昇は、インスリンによってコントロールされています。
つまり、多くとりすぎると、急激に血糖値を上昇させるリスクがあります。
過剰摂取を継続すると、肥満を招くだけではなく、生活習慣病にもつながりますので、注意が必要です。
ブドウ糖を摂取しやすい食べ物
忙しい中、すき間時間に簡単に摂取できる食べ物をご紹介します。
- フルーツ:りんご、ブドウ、バナナなどに多く含まれています。タッパーなどで持ち運びたい方にもおすすめです。
- ドライフルーツ:干しブドウ、干し芋などのドライフルーツもおすすめです。
- グラノーラバー:オートミールやナッツ、ドライフルーツが含まれたグラノーラバーもおすすめです。
- フルーツジュース:食べ物を持ち歩きたくない時には、コンビニなどでも売っているフルーツジュースがおすすめです。
【効果的な摂取方法】
いつ食べるのが良いの?
答えは、空腹時をおすすめします。
理由は、ブドウ糖はエネルギー源として速やかに利用されます。空腹時に摂ることで、エネルギーレベルを安定させることができます。
スポーツをしている人は前後どっち?
運動前後は問いません。摂取することで、エネルギー補給と疲労回復に役立ちます。
他の栄養素と併用することをおすすめします。
特にたんぱく質や脂質、ビタミンなど他の栄養素もバランス良く摂取することが大切です。
頭がスッキリする食べ物
頭がスッキリする食べ物は、いろいろあります。
- 魚
- ナッツ類
- ブルーベリー
- 緑黄色野菜
- アマニ油
- チョコレート
- 大豆製品
つまり、バランスの良い食生活を意識することが大切です。
和菓子にも小豆をはじめ、ダイエットや健康維持につながる成分が豊富に含まれている商品があります。