金沢の銘菓と呼ばれる物にはどんなお菓子があるのか紹介します

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金沢は昔から城下町として栄えてきて、日本三大和菓子処の一つとされていて、金沢の銘菓と呼ばれるお菓子を販売している店がたくさんあります。

また、総務省の統計局調べによれば、1世帯当たりの和菓子にかける金額も、金沢市は全国で1位の時もあるほど和菓子好きの町であることが分かります。

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今回の記事では、金沢の銘菓と呼ばれる物にはどんなお菓子があるのか紹介していきますので、お土産を買う際の参考にしていただけたらと思います。

越山甘清堂の「金城巻」

越山甘清堂の「金城巻」は、金沢城と城下町の佇まいを彩る三つの用水から創作されています。

金沢城の天守閣や、武将の兜を表した三角の独特の形をした半生菓子で、柔らかい焼き皮の中に、あっさりとしたあんが包まれています。

あんには、辰巳(沖縄産薄味の黒糖)と大野庄(さっぱり伊予柑)の2種類があり、独自のやわらかな生地との組み合わせがバッチリです。

皮には加賀前田家の家紋である「梅鉢紋」の焼印が入っていて、いかにも金沢の城下町といったお菓子になっています。

菓匠高木屋の「紙ふうせん」

1925(大正14)年、兼六園近郊に創業した「菓匠高木屋」は、伝統を守りつつ洋菓子のエッセンスを取り入れながら新たなチャレンジを続けています。

中でも、「紙ふうせん」はカラフルな丸い最中に小さなレモンやぶどうや白ワインなどの味の寒天ゼリーを詰め込んだ、かわいらしいお菓子です。

箱の中には、5色の折り紙と紙風船の折り方も入っているという遊び心が備わったお菓子になっているので、お土産にちょうどいいですよね。

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「美味求心」味一筋に歩み続けて…菓匠高木屋は大正14年、金沢兼六園の南、本多町に創業いたしました。初代外吉より、和菓子のもととなる原材料を吟味し、その素材の持ち味を生かしつつ、和菓子本来の美味しさを追求してまいりました。初代の意思を受け継ぎ、菓子創りにまい進してきました二代目一成は、おかげさまで平成14年、金沢菓子名工...

まめや金澤萬久の「金かすてら」

まめや金澤萬久は2009年、明治から昭和にかけて活躍した建築家の村野東吾さんが設計した 北國銀行武蔵ケ辻支店を引き継いで誕生しました。

北國銀行から引き継いだということもあり、銀行のバンクをもじった言葉遊びから「萬久(バンキュウ)」と名付けられたという遊び心あふれるネーミングですよね。

中でも異彩な輝きを放っている金箔が上に貼ってある「金かすてら」は「萬久(バンキュウ)」らしい商品ですよね。

見た目の派手さや美しさはもちろんのこと、職人が一本一本丁寧に焼き上げるしっとりとしたかすてらには、こだわりのおいしさが詰まった商品になっています。

また、とても薄い金箔を貼るのは職人にとっても至難の業で、萬久の技と心意気がぎゅっと詰まった「金かすてら」は、お土産に渡せば喜ばれること間違いないでしょう。

和菓子老舗なら末広堂

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金沢といえば、和菓子が有名です。

金沢駅をはじめ、金沢百貨店や百番街などお土産を購入できるスポットもたくさんあります。

金沢市内には、本店が複数ありますので、自分のお気に入りのお店を探してみてください。

末広堂では、きんつば、最中、薄皮饅頭などの人気商品を通販でもご用意しております。

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店頭販売限定の商品として、天皇皇后両陛下献上菓子「憩菊の露」も人気です。

参考資料

石川テレビ