こんにちわ。
慶応3年創業の老舗和菓子店「末広堂」です。
内祝いや敬老の日、父の日、母の日などちょっとしたお礼を伝える時に、縁起物を選びたい方向けの情報を公開します。
縁起物は他の動物についてもご紹介しています。
縁起物とは?についてもご紹介しています。
今回の記事では、ふくろうがなぜ縁起物として扱われているのかについてご紹介します。
ふくろうは幸運の象徴【縁起物との関係】
縁起物には、さまざまなモチーフがあります。
置物として玄関先やリビングなどインテリアとして飾っている方もいますよね。
ではフクロウが幸運の鳥といわれている理由についてご紹介します。
フクロウと幸運の関係
フクロウは、世界中の神話に登場します。
ギリシャ神話:女神アテナのお供として登場します。
フクロウには、女神と同じ力が宿っていて、ご加護があると信じられています。
古代エジプト:フクロウの形をした知恵の神様トト神があがめられている。
日本:ふくろうは、「不苦労」ともいわれ、苦労が無いとか、「福朗」で、福が来て喜ぶ、「福老」で、豊かに年を取る等の文字に当てはまめられていました。
他にも身体的な特徴として、首が回る様を見て、「借金で首が回らないということがない」などといわれているのです。
ふくろうとご利益の意味
ふくろうは、知恵の象徴。
学生向けには、「学業成就」。
ふくろうは、目と耳が良いため、商売のチャンスや縁を逃さないという意味もあります。
社会人向けには、「商売繁盛」。
これは、うさぎの耳が長い点と似ているかもしれません。
他にも長寿のご利益があるともいわれています。
ふくろうのグッズの選び方
縁起物のグッズを探す時、ちょっとしたポイントを知っておくだけで喜ばれる確率が上がります。
色に対する配慮
動物のグッズを探す時には、白がおすすめです。
なぜ?
白い動物は神聖な生き物として扱われています。
「神の使い」として崇められているのは、白い動物です。
白蛇や白い犬が有名ですね。
「神様の使い」の意味を込めるなら、白を選ぶようにしましょう。
置く場所との相性を考える
ふくろうのグッズは、人の集まる場所が最適といわれてます。
つまり、一般の家の中であれば、リビングダイニング。
自営業や会社の事務所、店舗では、店内の入り口や店内で人が集まるスペースがオススメです。
風水的にも良い気を家の中に入れてくれるアイテムとされているので、玄関に置くのもおすすめです。
方位にも配慮
鬼門や東西南北の方位を気にする方もいます。
もし、風水に詳しい方に送るなら、ふくろうのグッズは「西」がおすすめです。
なので、西にある家具や雑貨などを下調べしてから送ってあげるのも良いでしょう。
日常的に持ち歩くアイテム
福を呼ぶアイテムとして、多くの人が注目する小物商品があります。
財布です。
父の日や母の日、敬老の日など家族への長寿を祝い、苦労をしないようにという願いを込めるなら、お財布を渡すのもありですね。
コロナ禍で家族の時間を楽しくするグッズ
コロナ禍で運動不足になってしまったり、家の中で退屈する子どもたちに何か遊べるアイテムを用意したい。
こんな思いがあれば、パズルもいいですね。
パズルは、額に入れる商品だけではありません。
最近は、3Dなどの立体パズルも登場しています。
対象年齢が14歳以上のちょっと大人向けのパズルを贈ってあげても良いのでは?
自分で作るのが好きな人は完成させてから、贈ってあげても喜ばれると思います。
ぜひ、相手の環境や状況に応じて、さまざまなアイテムを探してみてください。