こんにちわ。
慶応3年創業の老舗和菓子店「末広堂」です。
蛇は怖い、見た目がちょっとという人もいますよね。
一方で、蛇の革を使った財布や革小物を縁起物として選んでいる人もいます。
他の動物と縁起が良いとされている理由についてもご紹介しています。
縁起物とは?についてもご紹介しています。
今回の記事では、蛇と縁起物の関係について、ご紹介しています。
蛇が金運アップの象徴?
なぜ蛇は縁起が良いの?
生態系からの言い伝え
蛇は脱皮します。
どの種類の蛇もおなじですよね。
脱皮をするとどうなるの?
これまでにけがをしていた箇所も再生しやすい。
これが、長寿として考えられている部分です。
他にも、生命力が強いという意味もこめられています。
豊穣の神様
田んぼに現れると何をするのでしょうか?
ネズミや虫などの害虫を駆除してくれます。
この光景から、豊穣の神様として、崇められてるようになった。
こうして神聖な生き物として扱われるようになっていったのです。
干支
十二支にもなっていますよね。
十二支の語源は、繁茂、成熟、伏蔵などの過程を10の段階にわけて順に名付けたものです。
巳は、草木の繁盛の極限に到達した状態を象徴しています。
いい方を変えると、「実」がなるという言い方になります。
他にも、技術的に「身に付く」などの意味があって、お金が貯まりやすいと言われているのです。
九星気学
風水や占いが好きな方は、九星気学という単語を目にしたことがあると思います。
蛇は、四緑木星と相性が良いのです。
四緑木星がエネルギーを発するのは、「交際」。
人間関係や人との縁という意味があります。
蛇は、良縁を象徴する縁起物として扱われる理由は、ここにあります。
風水
風水でも蛇の財布などは縁起物や開運グッズでよく見かけますよね。
風水では、蛇は、「木」の気を持つと言われています。
方位として相性が良いのは、南東。
南東は、対人関係や恋愛を司る方位です。
そこで、南東方位に、蛇のグッズを使うことで、恋愛運を上げるという使い方もあります。
龍の使い
日本の蛇の神様として有名な神社があります。
奈良県にある大神神社。
蛇神様が祀られています。
パワーとしては、水神や雷神のパワーを持つともいわれています。
石川県金沢市にある兼六園にも関係があります。
金澤神社には、相殿に白蛇様とよⓑれている白蛇龍神が祀られています。
他にも、島根県の出雲代謝にも龍蛇神という神様が祀られています。
こうしてみると、スピリチュアルな内容が多いように見えますよね。
しかし、昔の農作物の豊作や天候の安定等を願う人たちの良い伝えている内容が色濃く残っているように感じます。
世界のシンボルマークの中でも蛇は使われています。
代表的なのは、コロナ禍でよく見るようになったWHOのマークです。
こちらは、「アスクレピオスの杖」と呼ばれています。
ギリシャ神話に登場する名医「アスクレピオス」が持っていた蛇の巻き付いた杖をモチーフにしたとされています。
縁起物を選ぶ際のポイント
縁起のいい開運グッズを買ってあげたいとお考えの方は、色にこだわることをおすすめします。
神様の使いは白
ふくろうでもうさぎでも犬でも蛇でもギリシャ神話やエジプト文明で神様の使いとされていたのは、すべて白です。
開運グッズでは、さまざまな色の種類がありますが、少しでも神聖な生き物をモチーフとした商品を選ぶなら、白を基調としたアイテムを探すと喜ばれると思います。