こんにちわ。
慶応3年創業の老舗和菓子店「末広堂」です。
- お彼岸のお供えって何が良いのかな?
- 和菓子を持っていきたいけど、どんな商品が良いのかな?
- お彼岸や法事に日持ちする和菓子を用意するにはどこで買えばいいの?
洋菓子と和菓子どちらが良い?というお悩みには、贈る相手の好みを確認しておくことをおすすめします。
送る際には、早すぎると日持ちしない商品もありますので、注意が必要です。
今回の記事では、お彼岸のお供えにおすすめの和菓子と供え方をわかりやすく解説します。
お彼岸とは?意味ややること
お彼岸とは、日本の雑節の一つです。
春分・秋分を中日として、前後各3日を合わせた各7日です。
お彼岸の意味
春分の日は、自然をたたえて、生物をいつくしむ日となっており、秋分の日は、祖先を敬い、なくなった人をしのぶ祝日になっています。
お彼岸は何をする日?
お彼岸には、先祖供養と六波羅密の実践といわれています。
簡単に言えば、お仏壇がある人は、いつもより念入りに掃除をしましょうということですね。
お彼岸には、お墓参りをして、先祖供養をしましょうという日です。
お彼岸におすすめのお供え物
お彼岸におすすめしたい商品は、以下のようなものがあります。
- 春は牡丹餅
- 秋はおはぎ
- 菓子折り
- 故人の好きだった食べ物
等があります。
和菓子を選ぶ時のポイント
後で、身内同士で食べることも考慮しましょう。
特に、お墓参りではなく、自宅にある仏壇用をお探しの方は、日持ちや賞味期限に気を配る用にしましょう。
可能なら、個包装の商品を選ぶようにしましょう。
さらに、保存環境を確認することも大切です。
常温保存に対応している商品を選ばないと傷んでしまう可能性があります。
他にも地元で有名な老舗や有名店、ブランドの商品を選ばれる方もいらっしゃいます。
具体的には、カステラ、羊羹、最中、かりんとう、饅頭、せんべいなどが選ばれています。
日持ちするなら、乾きものの方が無難で便利だと思われる方は、干菓子で探してみるといろいろ見つかるかもしれません。
上品なお味や高級な商品をお探しの方にはきんつばも人気です。
郵送する時の選び方
県外や遠方のため、お墓参りに行くのは困難なため、親戚に贈りたいという方は、贈る日に注意が必要です。
彼岸の入り(お彼岸の初日)や中日(4日目)までには、先方に届くように手廃止しましょう。
お香典を現金で添える際には、必ず「現金書留」で送りましょう。
お手紙等を添えたい方は、「信書便」を利用しましょう。
のしの選び方
親戚や知人などの別世帯にお彼岸にお土産を兼ねて持っていく際には、のし紙を使います。
西日本では、黄白、東日本では、白黒の水引き(結び切り)と地域によって異なるため、必ず自分のエリアの確認をしましょう。
表書きには、「御供」または「御仏前」などが使われています。
水引の下には、名前をフルネームで書いておきます。
お彼岸のお供え物におすすめの商品
少しでも日持ちする商品を探したい方向けに別の記事でも日持ちする商品をご案内しております。
京菓子がお好きな方には、せんべいなども人気です。
小豆を使用した商品でしたら、羊羹も人気ですね。
餡を使ったメニューをお探しの方には、どら焼きなども人気です。
老舗の人気商品
あえて、期間を短くして、送り先のご家族に美味しく召し上がっていただきたいという方もいらっしゃいます。
こうしたご要望がございましたら、当店では、お菓子の部屋なども人気です。
一口つまみのおかし箱は最中になっており、中にはチョコレートや金平糖などが入っております。
色とりどりの商品で、子供や孫におやつとしても使いやすい商品となっております。