こんにちわ。
慶応3年創業の老舗和菓子店「末広堂」です。
「小豆は、和菓子によく使われている材料の一つ。
カロリーが気になる人やダイエット中の人にとっては、ダイエット効果のある食べ物を探している人も多いです。
小豆と言えば、高糖質で、高カロリーというイメージが強いですが、実はヘルシーでダイエット中のおやつでもおすすめできる理由があります。
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今回の記事では、小豆のカロリーやダイエット中の食べ方について、分かりやすく解説します。
小豆のカロリーや糖質
小豆と他の食べ物を比較してみましょう。
小豆のカロリー
乾いた状態であれば、100gあたり約399㎉です。
乾いた状態では、カロリーが高いように見えますね。
大豆のカロリーと比較
大豆は、100gあたり約417㎉です。
つまりは、大豆よりも小豆のほうが、カロリーは低くなります。
小豆の糖質
糖質では威嚇すると、大豆は、糖質量が100gあたり約11.6gなのに対し、小豆なら、100gあたりで約40.9g。
かなり高いことがわかります。
小豆を低カロリーにする方法
先ほどご紹介したのは、あくまで乾燥した状態です。
しかし、茹でることで、このカロリーは一気に変わります。
ゆでた小豆のカロリー
茹でた場合は、100gあたりで約143㎉になります。
あんこにした場合
砂糖も加えた際の小豆になると、100gあたり約155㎉となります。
つぶあんの場合は、100gあたりで約244㎉となります。
茹でた場合の糖質の変化
茹でた場合は、こしあんの場合、100gあたり約20g、つぶあんなら、約48gとなります。
小豆がダイエット中の方におすすめの理由
間食の理想のカロリーは、100~200㎉といわれています。
それなのに、なぜ小豆をダイエット中の方におすすめできるのか?について、解説します。
小豆の主な栄養成分に注目
小豆に含まれる成分は、主に食物繊維とビタミン。
ビタミンには、いくつか種類があります。
小豆には、b1とb2が豊富です。
ビタミンB1のはたらきは、糖質をエネルギーに変化させるために役立ちます。
ビタミンB2のはたらきは、脂質をエネルギーに変化っせるのに役立ちます。
他にも、亜鉛、サポニン、鉄、カリウムなどの栄養が豊富です。
サポニンのはたらき:むくみに効果がある
亜鉛のはたらき:発育や傷の修復に役立つ
鉄:血液を作りだす
カリウム:血圧の上昇を抑える
等の効果が期待されています。
市販のあんこを使ったレシピ
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭でも簡単に作れるレシピをご紹介します。
【おしるこ】
市販のあんこ、餅一切れ、塩を一つまみ、水を100cc用意する。
使用するのは、専用のお菓子作りのオーブンではなく、トースター等でも大丈夫。
- 餅をトースターで焼く
- 水100gと水とあんこを適量であたためる
- 温まった2番に、塩で味を調える
- お椀におしるこを入れる
- お餅を最後に載せる
あんこを使った和菓子は高カロリー?
小豆と砂糖を使用する和菓子は、高カロリーで高糖質です。
しかし、あんこを使う和菓子のカロリーや糖質はそこまで高くありません。
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小豆のダイエット効果
小豆は、食物繊維が豊富です。
さらに、和菓子にすることで、糖質も少なめになります。
結果的に、大福やおしるこなどでも、調整しやすくなります。
末広堂の和菓子へのこだわり
砂糖を使うから、高カロリーで高糖質になってしまうのであれば、砂糖を使わない和菓子にすればいい!
この発想を実現させた商品も取り扱っております。
それが、きんつばです。
砂糖を一切使用しないきんつば」を扱っている会社は少ないです。
自分の家の近くに和菓子店があれば、ぜひ材料もチェックしてください。