こんにちわ。
慶応3年創業の老舗和菓子店「末広堂」です。
和菓子の歴史や由来、種類を調べていると、旧暦にたどりつくこともあります。
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今回の記事では、7月の別名「文月」の意味や由来をわかりやすく解説します。
文月とは?歴史や由来
文月とは、「ふづき」または「ふみづき」と読みます。
旧暦の7月を意味します。
暦の上では、秋を示します。
文月の由来
文月の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたことや、書物を夜風にさらすといった風習からというのが定説となっております。
七夕の短冊を語源としたという説もあります。
7月の行事やイベント
文月(ふみづき)には、様々な催し物やイベントが開催されます。
例えば、
- 学校行事の文化祭
- 地域の伝統行事
- スポーツ大会
- アート展示会
などがあります。
文化祭では、学生たちが自ら企画したステージパフォーマンスや模擬店を楽しむことができます。
地域の伝統行事では、夏祭りやお祭りが盛大に行われ、屋台や縁日などで賑わいます。
スポーツ大会では、ランニングやサッカー、野球などの競技が行われ、参加者や応援団が一体となって盛り上がります。
アート展示会では、画家や写真家の作品が展示され、美術愛好家や興味を持った人々が集まります。
文月には、さまざまな楽しみが待っていますので、ぜひイベント情報をチェックして参加してみてください。
ご旅行先や帰省の機会には、地元のイベントをチェックしておくのもおすすめです。
7月の和菓子の種類
文月にちなんだ和菓子には、気候にちなんだ和菓子が多くなります。
季節としてはまだまだ暑い時期ですから、さっぱりしたものが好まれます。
代表的なのは、琥珀糖です。
氷菓糖などとも呼ばれています。
夏の和菓子の代表例
以下のような商品がお盆の時期にも選ばれています。
- 水羊羹
- 水まんじゅう
- くずきり
- わらび餅
- 練り切り
- 錦玉
他にも夏の暑い時期ほど、食べていただきたいのが、小豆です。
小豆には、美容と健康に良い成分が豊富なんです。