こんにちわ。
慶応3年創業の老舗和菓子店「末広堂」です。
2022年7月~8月は、新型コロナの第7波が到来し、また自粛生活や引きこもりの時間が増えてしまった!
在宅勤務になって、間食する機会が増えて、太った!
こんな悩みを抱えている社会人も多いですね。
子どもや高齢者と同居している場合、「家族に万が一のことがあったら?」と思うと心配で外出を控えたくなる気持ちもよくわかります。
そんなステイホーム生活を続けている中で、新たな悩みが!
それが、コロナ太り。
和菓子の歴史についてもご紹介しています。
今回は、前回の関連記事と少し異なる「原因」もご紹介しながら、和菓子の活用方法もご紹介しております。
引きこもり生活と運動不足で肥満になる
新型コロナウイルスの流行以外でも運動不足になる要因はいろいろありました。
具体的には、デスクワークの普及や通勤方法が徒歩から車に変わった等いろいろあります。
生活の変化や特徴
コロナ禍になってから、会社員、パート、アルバイトなどの仕事をしていても、以下のような変化を感じませんか?
- ご飯を半分にするようになった(炭水化物減少)
- カロリーが気になるようになった(成分表記の確認)
- 間食する機会が増えた(在宅勤務)
一方で、自分自身で意識しているという人達からは、こんな声も聞こえてきます。
- エレベーターを避けるようになった(密を避けるため)
- ご飯を残すようになった
- 階段を使うようにした(運動不足解消のため)
など日頃の生活の中で、ちょっとしたことの積み重ねを心がけている方も多くなりました。
主婦や高齢者等では、感染防止の方法として、スーパーなどでの買い出しを減らし、宅配サービスを利用する機会が増えたという方もいらっしゃいます。
しかし、こうした生活を続けると、どうなるのか?
在宅勤務による運動不足
会社に出勤する人は、嫌でもウォーキングする時間が発生します。
しかし、在宅勤務で毎日家の中で仕事をするようになったら?
いつも同じ姿勢で座ってばかり。
仕事を終えた後には、体を動かす気力もない。
毎日の自分の習慣の変化に伴い、思っていた以上に身体が動かなくなったと感じている人も多いようです。
独自に足腰を鍛えるプログラムやトレーニングをYouTube等の動画で見つけても毎日続かない。
ストレッチやヨガで汗をかくスペースが無い。
こんな環境でいつまでも痩せない、戻らないという声も多くなっているようです。
ストレスが溜まりやすい
人間は、我慢を続けるとどうなるのか?
ストレスを感じた時に、血糖値を上昇させる「コルチゾール」などの分泌が高まります。
コルチゾール等のホルモンには、脂肪を蓄積する作用があります。
さらに、インスリンを効きにくくする働きがあります。
これをインスリン抵抗性と言います。
反り腰がポッコリお腹の原因
- お腹周りが気になる
- お腹が出てきた
- 便秘がちだ
- お腹がぽちゃぽちゃしている
こんな声が聞こえてきます。
原因は、反り腰といわれています。
反り腰とは、腰をそったS字のような状態になる症状のこと。
簡単に言えば、骨盤の歪みです。
骨盤が開きっぱなしの状態になると、内臓が本来おさまる場所に収まらなくなってしまう。
結果的に、行き場を失った腸などが前に出てくる。
太っていないのに、お腹だけ出ているという人は、要注意です。
コロナ禍で太りやすい原因
体の中で起こっていることが見えてくると、太りやすい原因もわかってきましたよね。
- ステイホームが長引く
- ストレスを感じる
- 食べ物を工夫する(これもストレスになる)
- 結果、体内のホルモン分泌が変化する
結果的に、暴飲暴食、過食、間食を控える生活を続けていても、ストレスがかかること自体が肥満や体重増加野原因になっているのです。
コロナ太りの悩みの解決策
何かきっかけがあって太ってしまったのなら仕方がないとと諦めて、改善する努力ができます。
しかし、コロナが原因というと、少し違います。
まだ多くの都道府県で「感染者数」という情報がメディアで紹介されています。
アプリを見てもテレビを見ても、多くの情報コンテンツで配信されているのを目にすると気が滅入る。
もう新たな感染者の数なんて知りたくないし、見たいとも思っていないのに、TwitterなどSNSを利用している時にも、情報が勝手に入ってくる。
「情報が出てくるせいで疲れてしまう」という人もいるようです。
豆知識
テレビを1日何時間見る?
スマホやタブレットでYouTubeやAmebaTV、Amazon Prime Video等のVODサービスを含めて動画視聴時間に注意が必要です。
なぜ?
長時間座ったままの姿勢では、血栓症のリスクが高まります。
血栓症とは、血管内に血の塊が詰まって、血流を止めてしまう病気の事。
血の塊のことを血栓といいます。
血栓は、できる場所によりさまざまな行基を引き起こします。
生活習慣病の中でも糖尿病や肥満気味な人も注意が必要です。
糖尿病:血糖値がたかくなることで血流が悪化し、血栓ができやすくなる
動脈硬化の疑いがある人は、血栓によって血管が詰まりやすくなります。
糖尿病は、動脈硬化との関係が深いです。
簡単な解消法
30分に1回程度で良いので、立ち上がります。
簡単なストレッチを行って、体を動かすようにしましょう。
血栓の主な原因は、足の血流が悪くなることです。
つまり、長時間のテレビ視聴によって、発祥する可能性があると考えられています。
おやつや間食の食べ方も要注意
テレビを見ながらのおやつは大変危険です。
テレビを長時間視聴する人は、高カロリーなスナック菓子やファストフードを好む傾向があるという調査結果も出ています。
日常生活の何気ない行動に注意が必要です。
反り腰の対処法
反り腰の原因として、代表的なのは、ハイヒールの使用です。
- ヒールを履く頻度が多い
- ヒールを履いている時間が長い
ヒールを履いている状態は、常に坂道を下っているような状態になります。
常に前に倒れないように、後ろに重心をかけて歩く姿勢になってしまいます。
結果的に、骨盤が開きやすく、O脚になりやすいことで、腰痛などの原因にもつながります。
他にも、外反母趾や巻き爪の原因にもつながります。
普段履いている靴から見直すことも大切です。
肥満と新型コロナの重症化の関係性
新型コロナウイルスに感染すると、重症化する人には特徴があります。
重症化の原因として注目されているのが、「サイトカインストーム」です。
サイトカインストームとは、簡単に言えば、免疫の暴走です。
- ウイルスや細菌が体内に侵入する
- 免疫細胞の活性化により、排除しようとする
- 免疫細胞から、「サイトカイン」が分泌されます
この段階で、肥満体型の方は、免疫が活発に活動しやすいため、正常な細胞も同時に攻撃してしまう可能性があります。
結果的に、全身の臓器にダメージを与えてしまったり、血栓ができやすくなります。
特に、お腹や胸まわりに脂肪が多い人は注意が必要です。
食べたいものを我慢すると結局太る
結局、食べる食べないという迷いがストレスの原因になっていませんか?
どこまで食べていいのかわからない。
食べると太るか心配になる
こんな状態が続くと、食事そのものが嫌になってしまう人もいます。
食べたいモノを食べるダイエット法
和菓子は、痩せたい人もダイエット中の人でもおすすめできる理由があります。
体に負担をかけないようにするには、お茶などと一緒に食べるのが重要です。
もともとお茶のお供として提供されていたお菓子です。
この組み合わせは、理想的な食べ方だったんです。
さらに、食べる時間も重要です。
子どもたちに伝えている「3時のおやつ」
この時間も実は、根拠がありました。
ダイエット中でもおやつ厳禁にしなくていい
運動をするのが難しい。
お昼(ランチ)と夕飯(ディナー)の間で何かを食べたくなる。
こんな時には、我慢をしなくていいんです。
甘い誘いとか誘惑ということではありませんよ。
食生活を見直すなら、「健康的な食生活」を知ることから始めましょう。
日本では、江戸時代に庶民に広がったとされる和菓子の文化。
洋菓子が普及し、一時期は和菓子は年寄りの食べ物というイメージが定着していた時期もあった気がします。
しかし、最近は流れが変わってきました。
和菓子を求める若い女性も増えました。
背景には、低カロリーで食物繊維が豊富と知ったからという声も聞こえてきます。
末広堂では、砂糖を一切つかわない「きんつば」をはじめ、低カロリーの和菓子がいろいろあります。
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公式通販サイトでは、ECサイトに掲載していない商品も多数ご用意しております。