和菓子の種類や名前の由来【歴史を簡単に年表でまとめ】

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  • 和菓子の種類はいくつあるの?
  • 和菓子が何種類あるのかを知りたい。

和菓子の歴史や名前は奥深い!由来などもご紹介

コロナ太りが気になる方にも注目されています。

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日本には、いろいろな商品の「三大」がありますが、和菓子の中にも存在します。

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今回は、和菓子のジャンルや種類について解説します。

和菓子とは

和菓子とは、日本の伝統的なお菓子のこと。

和菓子の特徴は、視覚、味覚、嗅覚、聴覚、触覚の5感すべてで楽しめること。

別の表現では、「五感の芸術品」ともいわれています。

どうして?

理由は簡単です。

季節を意識して作られているからです。

繊細なデザインによる視覚的効果。

素材の味から味覚と嗅覚を刺激。

茶室など風情を一緒に楽しむ聴覚への刺激。

種類によっては、手でそのまま食べることから伝わる触覚。

全てを刺激してくれる食べ物として、子どもから大人まで日常生活で楽しむおやつとしてもおすすめのお菓子です。

和菓子の歴史は長い

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食が充分ではなかった古代人は、空腹を感じると野生の「古能美」(木の実)や「久多毛能」(果物)を採って食べていました。

この間食が「果子」と呼ばれるものになったと考えられています。

食べ物を加工する技術のなかった太古には、果物の甘みを特別な恵みと感じ、主食と区別していたのでしょう。

古代から栽培されていた果実、栗と柿。

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栗 / 日本に自生していた野生のクリ「シバグリ」。

果実が小さい。

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柿 / 1214年に現在の川崎市で発見され、甘柿として日本で最初に記録された。

【年表でわかりやすくまとめてみた】

縄文~飛鳥時代

食が不十分だった時代。

砕いた木の実を水であく抜きして丸めたものを食べるようになったのは、稲作の文化が伝わった後。

団子の始まりと言われている時代。

日本最古の加工食品と言われている餅が誕生したのがこの時代です。

奈良時代
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737年但馬国から飴が献上される
754年唐僧「鑑真」がはちみつ、石光、蔗糖、甘庶をもたらす
平安時代
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804年最長が唐より砂糖を持ち帰る
806年空海、唐国から煎餅の製法を伝える
860年麦の粉製の「青ざし」が作られる。
1005年頃源氏物語に椿もちひ、粉熟の名がみえる
1069年羹(あつもの)の使用が盛んとなる
鎌倉時代
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1192年明恵上人、宇治に茶を移植する
室町時代
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1444年砂糖が日明貿易の一部となり薬や高貴者に用いられた
1543年ポルトガル人が種子島に鉄砲を伝える
1549年フランシスコ・ザビエル布教のため鹿児島に上陸。葛やき餅、わあび餅、拘把餅、笹餅、御所用餅、ちまその他が茶味として用いられる
1571年信長が元旦に安土城で将に南蛮菓子を振舞う。
1573年南蛮菓子の輸入が盛んになる。
1578年秀吉が来たので大茶会を催す。この時、練り羊羹が諸大名に披露される。他にも、米煎餅、きんとん、羊羹、上り餅、みたらし、団子、ちまき、わらび餅などが料理から離れる。
1589年甘草使用羊羹が出てくる
1592年村上等安が秀吉にカステーラや南蛮菓子を計上。
江戸時代
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1610年奄美大島で黒砂糖が初めて作られる
1623年琉球で製糖が始まる
1624年ポルトガル人から長崎の福砂屋にカステーラの製法が伝わる
1635年埼玉草加で、そばきり、もち、かたもちが売り出される。(のちの塩煎となる
1637年京都の菓子司が江戸に牛皮の製法を伝える。
1641年オランダ屋敷でパンを売る
など大正、昭和、平成、令和の前には、海外からの流通だけでなく、国内でもさまざまなお菓子に関する歴史が残されています。

和菓子の種類

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饅頭は何種類あるの?

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おなじみの和菓子、饅頭は何種類あると思いますか?

饅頭には、大きく分けて「焼き饅頭」と「蒸し饅頭」があります。

蒸し饅頭は、「種(皮の部分)」で餡を包み蒸したものです。

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餡の種類には、小豆の漉し餡、小豆のつぶし餡、小倉餡(漉し餡にかの子豆を混ぜたもの)、うぐいす餡(えんどう豆でつくった餡)、黄身餡、栗餡、ごま餡、柚子案、抹茶餡、味噌餡など、数限りなくあります。

外側の種も、小麦粉だけではなく、「上用粉」という米粉でつくる「上用饅頭」

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そば粉を使った「そば饅頭」

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もち米の「かるかん粉」を使った「かるかん饅頭」

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葛を使った「葛饅頭」など、そして膨らませるための材料としてつくね芋などを使う「薯蕷饅頭」。

酒麹の発酵の力を使う「酒饅頭」

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その他に種の部分や餡に黒糖、きなこ、味噌を混ぜたものなどがあり、ざっと挙げていくだけでも数十種類にもなります。

焼き饅頭にも、

オーブンで焼く栗饅頭

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他にもカステラ饅頭などがあります。

しかも、日本全国どこに行っても、地方色を生かし、和菓子店が工夫を凝らした饅頭が必ず見つかります。

和菓子は規格品ではなく、形、大きさ、餡や種に自由な発想を盛り込むことができるわけですから、全国に何種類の饅頭があるのか、とても数えられるものではありません。

少し大げさな表現ですが、和菓子はつくる人の数だけ種類があるというのが本当なのかもしれません。

分類の難しさ

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和菓子の分類はこのあとの別表に示したとおりですが、一般的によく使われる分類として生菓子、半生菓子、干菓子と分ける方法があります。

上生菓子とは?生菓子との違いや種類、歴史、ルーツ等を解説

これは製品に含まれる水分量による分類で科学的には正しいものですが、現実には即していないという面があります。

同じ流し物の羊羹であっても煉りのしっかりしたものは半生菓子になりますし、柔らかく仕上げたものは生菓子に分類されてしまいます。煉り物の「ぎゅうひ」などにも同じことがいえます。

また、分類の基準にも様々な要素があります。

小分類をみると

「餅物」

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「あん物」

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など和菓子の材料に由来する分類があるかと思うと、

「蒸し物」

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「流し物」

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などのように製法による分類。

さらには「平なべ物」「オーブン物」などのように製造の際に使用する機器類によるものがあるなど、様々な要素が混在してわかりにくいものになっています。

これは和菓子が全国各地で、工夫を凝らして発展してきた食べ物だということも理由のひとつではないでしょうか。

今のように流通や情報伝達が発達していない昔から、誰かに教えられたわけでもなく、地方色豊かな農産物を材料として、様々な方法でつくり出されてきたのが和菓子です。

ですから、同じ素材でも、地域によってはまったく違ったものになり、また遠く離れた土地であるのに驚くほど似通った和菓子もあります。

加えて、洋菓子の道具や技法を取り入れたことも、和菓子の種類が多岐にわたって広がった理由と考えられます。

和菓子の分類

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和菓子には、覚えておくと役立つ用語もあります。

たとえば「朝生菓子」と「上生菓子」。

朝生菓子は、つくったその日に食べる生菓子です。

草餅、大福、団子など、なじみのある生菓子のほとんどが朝生菓子です。

餅などのでんぷん質のものは、時間をおくとどうしても老化して硬くなります。

やはり本来のおいしさを味わっていただくのが和菓子の真髄です。

そのために、毎朝つくって、その日のうちに食べていただく。

そうしたことから朝生菓子と呼ばれるようになりました。

一方、上生菓子は、手技の技術を生かして、季節の風物を映しとってつくる煉切りなどが代表的なもので、多くの品は2~3日はおいしく召し上がっていただけます。

また、和菓子には、出来たてより、それなりの時間をおいたほうがおいしくなるものもあります。

栗饅頭やカステラ饅頭などの焼き菓子は、つくった翌日のほうがぐんとおいしさが増します。

種と餡がなじんでくるからなのですが、業界ではそれを「戻りが良い」などといいます。

覚えておいていただくと、和菓子の楽しみが広がります。

 

和菓子には様々な種類が

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和菓子と一口に言っても、様々なジャンルがあることが分かりますね。

せんべいは、干菓子のひとつで、焼き菓子に該当します。

原材料:うるち米

金平糖は、干菓子の飴類に分類されます。

南蛮文化として伝わってきたお菓子のひとつです。

戦国時代にキリスト教宣教師のルイス・フロイスから織田信長に差し出した品とも言われています。

名前の由来は、当時の「コンフェイト」からきているといわれています。

季節と楽しむ

春夏秋冬と1年を通じてその季節や季語にちなんだお菓子が登場します。

【春夏秋冬】和菓子の種類や季節を感じる選び方のコツ

春と言えば、生菓子の代表的な存在である桜餅や柏餅

夏と言えば、水羊羹や桜の葉で巻いた水菓子なども有名です。

羊羹の種類や違い【賞味期限や全国の有名な老舗】

秋の味覚といえば、栗や芋。さつまいもを使った大学芋や芋羊羹などもありますね。

他にも月見に使用されるのが、月見団子。

冬になれば、お餅がいろいろな形で一般家庭の料理にも使用されています。

うぐいす餅や大福などは冬の定番ですね。

他にも近くの和菓子屋やドラッグストア、スーパー、コンビニでもいかのようなメニューは1年中出ているお店もあります。

  • みたらし団子
  • どら焼き
  • わらび餅
  • フルーツ大福

などおしゃれなカフェでは、インスタ映えを意識したパフェなども登場しています。

ぜひ自分好みの味や食感を探してみてください。

いろいろな和菓子を食べてみたいですね。