和菓子のカロリーは高い?一覧でまとめてみた

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和菓子のカロリーを知っていますか?

ダイエット向きなのでしょうか?

お茶にあうお菓子といえば、水ようかんやもなか、どら焼きなどを想像する人も多いのではないでしょうか?

和菓子の歴史や種類についてもご紹介しています。

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今回は、<ねりきり・栗きんとん・すあま・まんじゅう・寒天ゼリーなど和菓子(1食分)のカロリーを低い順のランキング一覧表にして紹介します。

和菓子のダイエット中に太りにくい食べ方や和菓子をダイエット中に食べるメリットも紹介するので、参考にしてくださいね。

目次

  • 和菓子のカロリーは低い?高い?
  • 和菓子は脂質も低い!その理由は?
  • 和菓子をダイエット中に食べるメリットは?
  • 和菓子のダイエット中の太りにくい食べ方は?
  • ダイエット向きの和菓子商品を紹介
  • 和菓子のカロリーに注意しよう
  • 和菓子のカロリーは低い?高い?

ダイエット中でありながら、和菓子が食べたくなることもあるでしょう。

ダイエット中は食べるもの全てのカロリーが気になってしまいますが、和菓子のカロリーは低いのでしょうか。

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今回の記事では、和菓子のカロリーについて洋菓子との比較も交えて説明します。

和菓子のカロリー低い順ランキング

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1食分あたり カロリー
寒天ゼリー(80g) 40kcal
栗きんとん(30g) 65kcal
最中(37.1g) 86kcal
桜餅(40g) 96kcal
くずまんじゅう(49g) 99kcal
羊羹(50.4g) 109kcal
草餅(50g) 115kcal
まんじゅう(48g) 125kcal
ねりきり(50g) 132kcal
葛切り(100g) 135kcal
いちご大福(81.5g) 148kcal
みたらし団子(80g) 158kcal
柏餅(80g) 165kcal
きんつば(65g) 172kcal
すあま(70g) 185kcal
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています

一般的に一日のおやつの量は200kcalとされており、上の表で紹介している和菓子1食分であれば200kcal以内に収めることができます。

しかし、カロリーは決して低いわけではなく、1食分以上の和菓子を食べてしまうと、おやつの量の目安を超えてしまう和菓子も多いため、食べ過ぎには注意しましょう。

海藻と水を原材料とする寒天ゼリーや、1個のサイズが小さい栗きんとんの1食あたりのカロリーは低いです。

一方、大福・団子・すあまなどは糖質の高い餅を使用しているため、1食あたりのカロリーは高いです。

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カロリーを和菓子と洋菓子で比較

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1食分あたり
シュークリーム(78.7g) 155kcal
ショートケーキ(118.8g) 366kcal
アップルパイ(161g) 330kcal
チーズケーキ(88g) 315kcal
バニラアイス(175g) 315kcal
ドーナツ(59.7g) 224kcal
バームクーヘン(56.3g) 203kcal
マフィン(60.7g) 215kcal
チョコレート(50g) 279kcal
ポテトチップス(60g) 332kcal
洋菓子(1食)の平均 273kcal

和菓子と洋菓子を比較すると、洋菓子より高い和菓子もありますが、洋菓子の平均で比較すると和菓子のほうが低いです。

洋菓子にはバター・卵・牛乳など乳製品や動物性の原材料を使用しているものが多く、和菓子より高くなっています。

和菓子は脂質も低い!その理由

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和菓子は洋菓子に比べて、ダイエット中に気にするべき脂質の量においても洋菓子に比べて低いです。

ここでは、和菓子に含まれる脂質はどれくらいなのか、なぜ和菓子は脂質が低いのかを説明します。

和菓子の脂質
和菓子(1個あたり) 脂質
寒天ゼリー 0.09g
栗きんとん 0.2g
最中 0.22g
桜餅 0.16g
くずまんじゅう 0.13g
羊羹 0.12g
草餅 0.2g
まんじゅう 0.2g
ねりきり 0.2g
葛切り 0.1g
いちご大福 0.33g
みたらし団子 0.32g
柏餅 0.32g
きんつば 0.46g
すあま 0.2g

脂質は摂取し過ぎると消費されずに脂肪として蓄積されてしまうため、ダイエット中は摂取する脂質の量にも注意が必要です。

脂質とは?働きや役割と1日の摂取量目安

和菓子に含まれる脂質は0.2~0.5g程度と非常に少なく、ダイエット中でも安心して和菓子を食べることができます。

一方、洋菓子に含まれる脂質は和菓子に比べて多く、洋菓子の中でシュークリーム1食分の脂質は約7g、ショートケーキ1食分の脂質は25.3gです。

和菓子が低脂質な理由

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和菓子に含まれる脂質が低い理由は、乳製品や動物性の原材料を使用していないからです。

脂質は食品に含まれる油分で、バターやマーガリンなど油脂類・牛乳や生クリームなど乳製品・肉や魚の脂肪・卵やナッツ類に多く含まれています。

和菓子の原材料は主に雑穀類・豆類・でんぷん・砂糖で脂質を多く含む乳製品や動物性の原材料を使用していないため、和菓子は低脂質であるのです。一方、洋菓子にはケーキに使用する生クリームや焼菓子に欠かせないバターなど脂質を多く含む原材料が多く、脂質も和菓子より高いです。

末広堂では、砂糖不使用の金鍔も取り扱っております。

きんつばの魅力【砂糖不使用なのに美味しい和菓子をご紹介】

和菓子はカロリーが低くダイエット向き!?

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和菓子は低脂質であることが分かりました。

ダイエット中でも安心して食べられますね。

ただ食べすぎには注意しましょうね。

和菓子には、便秘解消の効果もあります。

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