「きんつばといえばこのお店」ということで、有名なきんつば店を紹介していきます。
きんつばといえば、お土産、お中元、お歳暮の贈答品用としても高い人気を誇っている和菓子です。
金鍔は、和菓子の中でも人気ランキング上位に入る商品としても有名です。
春夏秋冬の季節を問わず、大人から子どもまであん、栗、胡麻、抹茶などそれぞれの異なる味が各ショップで販売されているのが特徴です。
高級な銘菓とですが、最近は、インターネットでもお取り寄せが可能な商品です。
金鍔の歴史やルーツ、カロリー等もご紹介しています。
きんつばが筋トレやダイエットに適している?【カロリー等の栄養情報】
金鍔の保存方法や賞味期限についてもご案内しております。
最中やきんつばの賞味期限や消費期限は?日持ちはいつまで?保存方法や注意点
全国には、老舗店から有名な専門店もあり、それぞれの店で独自の素材や製法で個性豊かなきんつばがあります。
そのなかでも、今回の記事では選りすぐりのきんつばを扱う有名な8店舗をご紹介していきます。
きんつばの有名店【東京都】榮太樓總本鋪
東京都中央区日本橋に本店がある榮太樓。
名代金鍔の小豆餡は、まさしく江戸の餡。
小豆本来のコクを活かした甘みが特徴で、小豆は十勝産のエリモ小豆を使用していて、小豆本来のコクを逃さないように一晩蜜漬けをして、粒を壊さないように丁寧に作られています。
そして、たっぷりの餡を小麦粉生地で薄く包み、ごま油を引いた銅板で香ばしく焼き上げることで、江戸時代から引き継いだ味を楽しむことができるのです。
【北陸】石川県金沢中田屋
石川県金沢市にある中田屋。
中田屋のきんつばの小豆餡は、職人の手によって温度や湿度により、小豆の炊き方を変えるなどの工夫がされて、中田屋のきんつばに最適な餡が作られます。
中田屋のきんつばの特徴は、半分に割ったときに艶やかな粒あんが顔を出します。
職人が大粒の小豆の形をつぶさないように、丁寧にじっくりと時間をかけて炊きあげた 上品な味をぜひ堪能してくださいね。
関東【東京都恵比寿にある「豆園」】
東京都渋谷区恵比寿にある豆園。
豆園は、伝統や歴史ある老舗ではありませんが、和菓子を通して「小豆って おいしいな」と思ってもらえるような商品を開発しています。
なので、小豆にチョコレートやコーヒー、ミントなどを加えた他の店にはない斬新なアイデアの商品を楽しむことができます。
【東海】静岡県磐田市にある又一庵
磐田市にある又一庵。
創業明治四年の老舗である又一庵の商品ばは、「多くの方に喜んでいただきたい」という 想いから作られ続けていて、全国のファンをとりこにしています。
【関東】神奈川県にある鎌倉いとこ
鎌倉市にある鎌倉いとこ。
かぼちゃきんつば専門店である鎌倉いとこの商品は、江戸時代の製法に現代風のアレンジを加えて、日本人好みのモチモチのあんこになっていて、衣も小麦粉と米粉を使っていて食感が重厚な仕上がりとなっています。
【中部】長野県飯田市にあるいとうや
飯田市にあるいとうや。
いとうやの「大名きんつば」丸型で、刀のつばにみたてて焼いています。
北海道産の極上小豆を使用、小麦粉を使い鉄板で一つ一つ丁寧に焼き上げており、餡の粒の 大きさが揃っていて、光沢があるのが特徴です。
【東海】静岡県にある馬場製菓(薩摩)
静岡市にある馬場製菓。
馬場製菓の「薩摩きんつば」は、鹿児島産のさつまいもを使用し、四角に型を取ってから、1面ずつ手焼きを繰り返して焼き上げています。
黄金いも、隼人いも、紫いも、安納いもの4種類のお芋の味わいが楽しめる商品となっています。
【関西】滋賀県長浜市にある芋平
長浜市にある芋平。
芋平の「芋きんつばは、三品種のさつま芋あんに良質の餅米粉等のたれをつけて、釜の上で一つ一つ丁寧に焼き上げています。
ビタミン、ミネラル、繊維質を多く含んでいます。
【関東】東京都にある菓子工房大江戸
東京都足立区扇にある菓子工房大江戸。
人形焼きやどら焼き、ポテどら、人形焼き、甘納豆、アイスクリームなど幅広いスイーツを取り扱っています。
東京土産や詰合せセット、お試しセットなどがあるのも魅力のひとつ。
店舗によって、それぞれ異なる材料を使用することで、生地の質感も味わいも大きく異なります。
最近は、ギフトとして、お取り寄せが可能になった店舗も増えました。
昔と違って、行くのもめんどくさい、混雑を避けたいというお客様のために、通販を利用することで、日本全国ご自宅まで配送対応可能な仕組みづくりも進んでおります。
ぜひ、名店やブランドになっている商品をはじめ、自分にとってお気に入りの美味しい商品を探してみてください。
発祥の地
金鍔の発祥は、江戸時代中期にまで遡ります。
発祥の地は、京都で開発されたものという声と大阪という内容があります。
この2つは、見方がそれぞれ異なります。
京都というのは、今日の清水坂あたりの屋台で売られた焼き飴餅が庶民の間で流行したことから、火付け役という意味があるようです。
大阪というのは、餡に米粉をまぶして焼き上げたものを大阪で始めたからという説があります。
【金つば以外のおすすめの和菓子】
和菓子の情報を調べていくと、さまざまな商品がありますね。
お菓子と言えば、洋菓子と言われてきたのは、ちょっと古くなってきたかもしれません。
その背景には、健康面への関心の高さが関係していると感じます。
例えば、洋菓子1個入と和菓子の1個入はどちらがヘルシーなのか?
父や母、離れて暮らす祖父母へ敬老の日や帰省した時にお菓子を手土産に購入するなら?
もらって嬉しいスイーツの条件に、糖分や塩分を気にする人も多くなりました。
見た目で、子どもたちにも少しでも和菓子の魅力を知っていただきたい。
こう考えた老舗の有名店では、オリジナルのデザインにもこだわっています。
日本国内には、和菓子として有名な九州エリアだけでなく、関西では京都府、大阪府、北陸なら、石川県、福井県、東海なら、愛知県、静岡県、関東なら、東京(浅草等)、北海道などにも現地で厳選した素材を扱った商品が誕生しています。
ぜひいろいろな情報をチェックしながら、食べくらべを楽しんでいただけたらと思います。
地元のご当地商品を紹介しているサイトでもお取り扱いがございます。