きんつばを食べる季節はいつ?
お中元?お歳暮?いつのタイミングで選べばいいの?
和菓子をお世話になっている人に送りたいけど選び方がわからないという方も多いのではないでしょうか?
きんつばについての雑学的な内容もいろいろご紹介しています。
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コーヒーが好きな方でも緑茶やお茶がお好きな方でも合わせて使いやすいのも和菓子の特徴。
今回の記事では、きんつばはいつの季節なのかについて、ご紹介しています。
きんつばとは【名前の由来や歴史】
きんつばは、きんつば焼きの略称で、和菓子のひとつです。
作り方は、あんこを四角に固めて、小麦粉の膜で包んだ和菓子。
餡と小麦粉のシンプルな組み合わせだけでなく、抹茶、栗、さつま芋などを混ぜ合わせるお店もあります。
名前の由来
きんつばの形は、以前は、日本刀の鍔の形と同じ丸い形状でした。
名前の由来は、「刀の鍔」に似ているから。
当時は、銀鍔(読み方:ぎんつば)と呼ばれていましたが、江戸に伝わった際に、「金のほうが縁起がいい」ということで、現代の「金鍔」にかわったとされています。
さらに、生産効率の向上を目的として、四角形に仕上げるのが主流になったという説があります。
歴史的背景
金鍔は、江戸時代中期に京都で作られたという説や大阪で生まれたという説もあります。
名前の由来の経緯から、縁起物としての側面もあり、内祝いのお返しや高級な贈答品としても選ばれています。
「角きんつば」と呼ばれる四角い形は、神戸元町にある紅花堂の初代「杉田太吉」さん(現在の本高砂屋創業者)が江戸きんつばを改良したことが発祥と言われています。
作り方
【金つばの餡の部分の作り方】
インターネット上では、和菓子やスイーツのカテゴリも数多く存在します。 下記のようなレシピが紹介されています。
材料一覧
・粉寒天(3g)
・粒あん(300g)
・水(100g)
・ラップを敷いた四角い型(12cm×12cm)
①鍋に水と粉寒天を入れて、よくかき混ぜてから火にかけ、2分ほど加熱して しっかりと寒天を溶かします。
②粒あんを入れて、よくかき混ぜ再度沸騰したら火を止める。
③ラップを敷いた四角い型に流し入れて、表面を平らにしながら固める。 →冷蔵庫に入れると早く固まります。
④固まったら、型から外して4cm角になるように9等分にカットする。
【きんつばの皮の部分の作り方】
材料一覧
・白玉粉(10g)
・水(80g)
・砂糖(15g)
・塩(少々)
・薄力粉(55g)
作り方
①薄力粉をふるっておく。
②ボウルに白玉粉をいれ、水を加えながら溶き伸ばし、砂糖、塩、ふるった薄力粉を加えてよく混ぜる。
③4cm角の餡をお箸などで持ち、皮の生地に一面ずつ付けて焦げないように六面全てを焼き上げます。
④皮がはみ出してしまった場合は、ハサミでカットしてきれいにすれば、きんつばの出来上がりです。
【白玉粉の代用品】
食感を気にしない方であれば、もち粉を使用したという方もいらっしゃいました。
白玉粉なしで作るという方もいます。 白玉粉なしの場合は、薄力粉の量を大さじ6で調整する。
自分なりのお気に入りのレシピを見つけるのも楽しいですよ。
※あくまで、個人が簡単に作れる方法であり、お店がおすすめする調理方法情報ではございません。
【フライパンを使用する方法】
- 鍋に粉寒天と水を入れて混ぜながら、中火で沸騰させ、弱火にして1分煮る。
- つぶあんを加えて混ぜる
- バットにラップを敷いて、餡子を入れ、冷蔵庫で冷やして固める
- バットから取り出す
- 12等分に切る
- ボウルに白玉粉を入れて、粒を細かくする
- 薄力粉と砂糖を入れて混ぜる
- 少しずつ水を加える
- フライパンにサラダ油を入れて薄く伸ばし、弱火で熱する。
などの工程をご紹介しているページもあります。
金つばには、さつまいもなど、栗などを使用した商品も人気です。
老舗の美味しい味を楽しみたい方は、インターネットショッピングから購入も可能です。
家庭でお菓子づくりを楽しむために、お役立てください。
アレンジ等を探すと、フライパンにバターで、その上に金鍔を入れて両面をこんがり焼いて完成させるなんてアイデアもありました。
他にも粉寒天、粒あん、白玉粉、おグラニュー糖、水、塩、小麦粉を使用して、鍋で水を沸騰させて作る方法を紹介している方もいます。
いろいろな方法を見ながら、簡単に用意が可能な材料で自分なりの調理を楽しんでください。
お店で探すと、さまざまな製法が存在します。
それぞれのこだわりの素材(小豆、寒天など)と、季節に応じて栗などを混ぜた商品も登場しています。
季節ときんつばの関係性
春には、小豆餡に桜の塩漬けがアクセントになった「桜金鍔」が登場します。
一方、夏には、枝豆を使用した「ずんだ鍔」、冬になれば、「芋金鍔」が登場します。
つまり、季節を問わず、組み合わせる材料も変化しながら、年中楽しめるようになっています。
贈答品と選ばれる理由
金鍔は、平成に入っても、外宮奉納品に選ばれています。
年配の方になればなるほど、昔からよく知られている歴史ある食べ物のほうが好まれる方もいらっしゃいます。
若い頃のように、甘い洋菓子を食べたいと思っていても、血糖値が気になる、血圧が気になるなど、体に良いものを選ぼうとする方もいらっしゃいます。
こうした条件を考えると、和菓子本来の素材には、健康に良い面があります。
末広堂は砂糖不使用
先ほどのご紹介した材料の他にも、砂糖が含まれていることで、カロリーやダイエットなどを心配する声も増えてきました。
しかし、ご安心ください。 末広堂では、「砂糖を一切つかわない」のが特徴です。
材料にこだわりぬいて、たどり着いた逸品です。
春夏、冬と季節的には、体型の変化や食材の変化が気になる季節。
少しでも先方がカロリーや太りたくないという心配をされている場合もご安心ください。
参考資料